外壁のコーナー材

つまえるハウス徳島市K棟は、タイル調の外壁を選んでいただきました。
建物の隅は通常、写真のような同質のコーナー部材を使います。

しかし、こちらの建物の外観は一部、斜めに傾けた袖壁があり、そこに同質のコーナー部材を使うと、目地の高さがズレてキレイに仕上がらないので、特殊なコーナー部材を使いました。
これがそのコーナー部材で、同質に比べとても細いです。
色は本体に近い色を選び、専用の金物で取り付け。
他に良い選択肢が無い中で選んだコーナー部材だったのですが、周りの外壁が貼れてみると、思っていたより断然キレイ。
違和感も全くなく、予想以上の仕上がりです。

スキップハウス徳島市M棟の鉄骨階段2

続いて、上側の階段設置の様子です。
下側と同じように、階段スペースへ吊り下します。
階段の踊り場部分を建物の梁に掛け、下側の階段と連結。
上下とも木造の梁に、ボルトでしっかりと固定しました。
そして最後は階段の要の部分に、荷受けの柱を立てて設置完了です。
完成まで半日の設置工事、寸法も高さもピッタリと納まり、想定通りの良い出来栄えです。

スキップハウス徳島市M棟の鉄骨階段

スキップハウス徳島市M棟は、共同廊下の階段を架けました。
この奥が階段のスペースで、ここの階段は、途中に踊り場をとった折り返しの階段です。
何度も打ち合わせと図面確認をして、完成した階段が運ばれてきました。階段は踊り場から上下で2分割していて、先に下の階段から設置します。
建物の横からクレーンで運び入れ、
上からゆっくりと降ろしていきます。
建物側の梁に、階段の踊り場部分を掛けて、下側の階段が設置できました。

つまえるハウス徳島市K棟、クロス工事前

つまえるハウス徳島市K棟は、クロス工事が入る準備をしています。
電気工事は、天井下地の位置を見ながら、ダウンライトの場所を確認。所定の位置に穴を開け、天井裏の配線を確認します。
専用の工具を使うと穴を開けるのも簡単。穴の大きさは器具に合わせた直径10cmです。
また、コンセントやスイッチの位置も、クロス工事の前に壁に穴を開けておきます。




スキップハウス徳島市M棟の屋根

スキップハウス徳島市M棟の、屋根下地造作の様子です。
屋根下地造作も最後の工程、野地板の構造用合板貼りですこちらの建物も片流れの一枚屋根なので、屋根の面積がすごく広いですね。
そしてすぐに下葺き材のルーフィングが敷けて、これで一安心。
お天気が崩れる前に、これから外回りの養生です。

スキップハウス阿南市H棟のポスト、掲示板

スキップハウス阿南市H棟は建物が完成しました。
いちばん最後の工事だった、1F廊下の土間コンクリートもキレイに仕上がりました。そこには各戸の郵便受けと掲示板があります。
これらは雨に濡れないよう、1F廊下に少し入った所に設置しました。中にある柱や筋交い等の構造物を、上手く避けて壁に埋め込み、通行の邪魔にならないようにしています。
工事中にご入居の予約をたくさん頂いていた阿南市H棟、お引越しに向けて外構工事も進んでいて、あと舗装工事のみとなりました。



つまえるハウス徳島市K棟は4、5棟目が建ちました。

つまえるハウス徳島市K棟は、4棟目と5棟目が建ちあがりました。
写真中央の、会社のイメージシートが掛かっているのが、1棟目の建物で、右へ並んで、2、3、4棟目、左側が5棟目、左手前は6棟目の基礎です。
こちらは今しか上がれない、1棟目の屋根の上からの写真です。
手前の3棟は、ガルバリウムの屋根が葺け、キレイな縦ハゼの模様が見えています。いちばん奥はルーフィングが敷けた4棟目。
しばらくお天気が続きましたが、この後どうやら梅雨らしくなりそう。天気予報がずーっと傘雲マークなので、6棟目の建て方と、外回りの工事の進捗が心配です。


スキップハウス徳島市M棟の2階建て方

スキップハウス徳島市M棟は、引き続き2階を建てました。
トラック10数台に乗せて運ばれてきて、山積みだった大量の木材が組み上がり、建物全体の姿が見えてきました。
高い所が苦手な人では、足がスクんでしまう2階の梁の上は、地上からの高さが約9m。
大工さんは、平均台のような梁の上を歩き回り、屋根の骨組みを組んでいます。

つまえるハウス1棟目、大工造作工事終了

つまえるハウス徳島市K棟、1棟目の建物は、大工造作工事が終了しました。
内装工事が入る前に、室内ドアの仮取り付けをして、周りのクリアランスが取れているか、また動きも異常が無いか確認しておきます。
こちらの建物では、リビング入口ドアにアンティークペイント柄を選んでいただきました。やわらかなブルーの建具が付いただけで、部屋全体の雰囲気が一変。周りの壁と天井は白一色に仕上げます。


スキップハウス徳島市M棟の建て方

スキップハウス徳島市M棟は、建て方を行いました。
ここまでは前日までに大工さんが手で組みました。
そして、2階の床梁はレッカー車を使って組み、この日は2階剛床の床合板まで貼ります。
土台敷きからここまで3日。この後、1階の骨組みを固めた後、上の層へと工事を進めていきます



非常灯

アパートの共用廊下や階段には、非常用照明の設置が義務付けられています。
写真は1F廊下の、通常時の照明が点灯しているところです。各戸の玄関の前に1個づつダウンライトが点いています。
こちらはブレーカーを落とした時の写真です。停電になると設置した3個の非常用照明が点灯します。
この照明器具は、通常時に内蔵された電池へ電気をためておき、停電を感知すると自動点灯し、その電池で停電の間、点き続けます。

スキップハウス徳島市M棟、大工さん登場

スキップハウス徳島市M棟は、いよいよ大工さんの工事が始まりました。
朝一番に木材が搬入され、大工さんは早速、土台敷きの準備をしています。
土台は防腐処理された桧材で、表面のドット模様が薬剤注入の跡です。
午前中、少し現場を離れていたのですが、午後現場へ戻ってみると、さすが手際の良いK大工さん、既に土台敷きが終わり、もう柱を立てていました。
周りでは建て方に備え、外部足場の組み立てをしています。

斜め袖壁

つまえるハウス徳島市K棟は、1棟目の外壁工事が進み、外観のアクセントになっている、斜めにオーバーハングした袖壁部分も、外壁を貼り始めました。

外壁一番下の、袖壁の始まり部分です。斜めの袖壁は、同質コーナーを使うと目地がズレてしまうので、サイディングに似合うフラットのコーナー役物を使いました。
屋根まで伸びた袖壁は、一番上では約60cm出ています。屋根との取り合いも上手く収まりました。
現在は足場が邪魔で、全体がキレイに撮れないので、足場が外れるまで、全景は少しお待ちください。

床の防滑シート

スキップハウス阿南市H棟、共用部分の階段と2階廊下の床仕上げは、防滑シートを採用しています。
防滑シートは摩擦に強く、特に滑らないように表面加工をしたシートで、雨に濡れても滑りません。共用階段は、錆止めの亜鉛メッキした鉄骨階段の上に防滑シートを貼って、段鼻にアルミ製のノンスリップと、壁手摺りも設置しました。
こちらは共用廊下です。FRP防水の上に貼っています。
防滑シートは、傷んでも部分補修ができ、また柄も色々あるので、外壁に合わせてコーディネートも楽しめます。

スキップハウス徳島市M棟、基礎工事完了

スキップハウス徳島市M棟は、基礎工事が完了しました。
梅雨入りしたそうですが、雨もあまり降らず無事に終わりました。明後日から木材などの材料搬入が始まります。
建物際の狭いスペースは、建物が建つと工事がやり難いので、今のうちに給排水管を埋設しておきます。ここは各戸の給水メーターを設置する場所にもなります。

つまえるハウスの2階構造

つまえるハウスの特殊な2階の構造の様子です。
1階の柱は一般住宅と同じ3mですが、2階の柱は4mの柱を使います。
その4mの柱の中間に、梁を横差しに組んでいます。
この梁の下が、天井高1.4mの収納スペースに、上が洋室になります。
こちらが上の洋室です。2階の柱は規定で長さが決まっているので、柱のいちばん上でも床から2.1m程しか高さがとれません。
なので、洋室の天井の上になる梁は、高さが足りない分を計算して、一段上に持ち上げた形に組み、2.35mの天井を確保しました。

電気メーターボックス

スキップハウス阿南市H棟は、裏側になる東面に電気関係のボックスを配置しました。
こちらは電気メーターボックスです。小窓の中に各戸のメーターが、窓の無い扉の中にはメインと各戸のブレーカーが入っています。
電気メーターの上はNETやテレビの中継ボックス、右側は太陽光発電用のブレーカーボックスと、3つ並んでいるのはパワコンです。
今はスマートメーターで検針も無いので、見えない裏側へまとめました。

 
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